こんにちは!
先日、YouTubeでバズーカ岡田先生の『エンジョイ勢に戻りたい!筋トレガチ勢になると人生に苦しむ理由』という動画を観ました。
この動画、競技としてボディビルをやっている身としては、ものすごく首がもげるほど同意というか、心から共感する内容だったんです。
今回は、この動画をキッカケに、僕が普段から大切にしている「トレーニングとの向き合い方、スタンス」について少し書いてみようと思います。
■ 筋トレは本来「最高に自由な趣味」!
動画の中で、岡田先生たちも「本来、筋トレは1人でできて、ご飯も美味しくなるし、睡眠も良くなる最高の趣味」とおっしゃっていました。
本当にその通りだと思います。
トレーニングなんて、本来はやろうがやらまいが個人の自由というのが大根幹にあるはずなんです。誰に強制されているわけでもありません。
しかし、これが「ボディビル」などのコンテスト出場、つまり「ガチ競技」の世界に一歩足を踏み入れると、一気にエクストリームな領域へと変わっていきます。
■ 「自分で勝手に始めたこと」という自覚
僕自身もボディビルに挑戦しているのでよく分かりますが、大会に向けた減量や、限界を攻める激しいトレーニングは、文字通りめちゃくちゃしんどいです。
お腹は空くし、パワーは出ないし、体はバキバキ。
一般の方から見れば、「なんでそんな辛い思いをしてまでやってるの?」と理解し難い世界だと思います。
正直、僕だって「あぁ、辛いな……」と感じることは頻繁にあります(笑)。
でも、そこで一歩立ち止まって、いつも自分に言い聞かせていることがあります。
「これ、誰かに頼まれてやってるんだっけ?」と。
答えはノーです。
よくよく考えたら、自分で勝手に始めたことなんですよね。自分が「ステージに立ちたい」「勝ちたい」「もっと筋肉を追い求めたい」と思ったから、自分の意志でやっているだけなんです。
■ 周りを不機嫌にするくらいなら、大会なんて出なくていい
たまに、減量の辛さやトレーニングのストレスからか、常にピリピリして周囲に不機嫌を撒き散らしてしまっている人を見かけることがあります。
でも、僕は自分のスタンスとしてこう思っています。
「そんなに不機嫌になって、人生の充実感を損なうくらいなら、大会に出るのをやめて、好きにトレーニングして、好きなものを食べたらいいんじゃないか」と。
競技である以上、勝負の世界ならではの「狂気」や「執着」が必要な場面があるのも事実です。動画でも、ガチ勢ゆえの「終わりのない鬼ごっこ」のような苦しさがリアルに語られていました。
だけど、それによって自分の人生が暗くなったり、周りの大切な人を嫌な気持ちにさせてしまうのは、本末転倒だと思うんです。
■ 「進化することだけが正義じゃない」
岡田先生も動画の最後で、「エンジョイ筋トレ勢の世界を守りたい。進化させることだけが正義じゃない」と、週2〜3回でも、週1回でも、自分のペースで楽しむことの素晴らしさを強調されていました。
これは、僕たち競技者にとっても忘れてはいけない視点です。
僕自身、これからも高い目標(JBBFのステージなど)に向かって自分を追い込んでいきますし、やるからにはトコトン上を目指します。
でも、それはあくまで「自分が好きで、楽しんで、納得して選んだ挑戦」だからこそ。
辛い局面こそ、「自分で選んだ最高のエンターテインメント」として、不機嫌にならずに、むしろそのプロセスすら噛み締めていきたい。そんなスタンスで、これからもカメラを回したり、記事を書いたり、バーベルを握ったりしていこうと思います。
皆さんは、今のトレーニングを楽しめていますか?
もし「義務感」や「辛さ」で押しつぶされそうになったら、一度「本来は自由な趣味なんだ」という原点に戻ってみるのも良いかもしれません。
それでは、今日も良いトレーニングを!